サツキとメイの影が消えている?
トトロ都市伝説のはじまりは、劇中でサツキとメイの影が途中から消えているというものでした。つまり、影が無いということは、2人は途中から死んでいると言うことです。
それでは一体いつから2人の影が消えているというのでしょうか?
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それは、となりのトトロの劇中でメイが行方不明になった後からです。メイは七国山の病院に入院している母親に逢うために、母の大好物である“とうもろこし”を持って1人で病院に向かいます。ところが、まだ幼いメイは途中で道に迷ってしまい行方不明になってしまいます。
幼い妹のメイが居なくなっていることに気が付いたサツキは、必死になってメイを探し回ります。しかし、どこにもメイの姿がありません。サツキの不安は次第に大きくなり、村人達の手をかりてメイの捜索が始まります。やがて、サツキの不安が的中したかのように、メイのサンダルが川に浮いているのを見つけます。
慌てて川辺にやってきたサツキが見たものは、川の中を棒で探索する村人たちと、サンダルを抱え念仏を唱えるおばあさんの姿でした。そして、サツキは顔を強張らせながら、おばあさんや村人たちに「メイのじゃない…」と伝えます。しかし、川から見つかったサンダルは明からにメイのものであり、この時に、サツキはメイの死を確信しているのです。そして、サツキは村人たちを振り払い、何かに導かれるように一人でトトロの森へと入っていくのです。